ソーシャルフィットネス事務局では、地域・健康づくり活動支援事業を本格展開致しております。これは、半径3kmの日常生活圏を「お出掛け活動フィールド」に見立て、地域内に点在する運動施設や健康教室を拠点に、地域高齢者の楽しい通いの場としての「ウォーキング貯筋ステーション」という愉しい運動通いの場を提案するものです。健康づくりの両輪である「歩く」と「筋トレ」をお出掛けのキッカケと運動の継続ドライバと位置づけ、「歩き方検定」と「貯筋検定」という健康寿命延伸にむけた運動基準を設定しました。この2つの普遍的な健康づくりの指標をもとに「貯筋通帳」という行動変容支援ツールを活用して、“社会参加のエンジンを回そう!”というフレイル予防にむけたこれからの国家プロジェクトに位置づけられる取り組みを目指してまいります。地方自治体、健保組合、医療介護関係者、ヘルスケア関連企業の皆様、地方自治体に対する支援ビジネスをお考えの企業やフィットネス施設や運動指導者の方々の多数のご参加をお待ち申し上げております。

机の上、空いるスペース、コーナーデスクなど、ステーション機能を発揮するのに場所は選びません。

健康寿命の延伸を可能とするプラットフォーム

Introduction Examples

健康・地域づくりを通じた「愉しい運動通いの場づくり」創出により地域高齢者の社会参加のエンジンをまわすプラットフォームです。

■実施形態
貯筋運動の励行により健康寿命の延伸を可能とするプラットフォームは実施形態により、以下の3つのスタイルに分かれます。ネーミングは、あくまでも事務局案で、現場では様々なネーミングで運営されています。

ネーミング(例)

●3ケ月単位の運動教室⇒【ウォーキング貯筋教室】

●6ヶ月以上の通年教室⇒【ウォーキング貯筋楽校】

★歩数計データ取り込み等のサービス(N-system)機能のあるデスク(集合場所)⇒【ウォーキング貯筋ステーション】
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N-systemとは
N-system
とは、中之条研究で明らかになった病気・病態の予防基準値を理解しやすいように、可視化した病気予防度評価・データ管理システムです。インターネットを経由して、データの取込や個別の評価結果を閲覧することができます。N-systemでは、下図のような個人向けの評価シート(『あんしん生活MYカルテ』)を出力することができます。

N-system結果シート

健康行動の継続に向けてはPDCAサイクルを定期的に回す必要が出てきます。ただ、PDCAサイクルを定期的に回すことは介入頻度やコミュニケーションの量も増えてしまい、提供者側からみれば業務量が増え続けるということになりかねません。そこで、システムと連動して、対面指導としての教室(週1回)と残りの6日間をICTと組み合わせてシステム化できる部分と人が直接介入する部分を明確にして、対象者を本当の成果に導くための全体シナリオを設計するのがN-systemです。 システムと連動して全体として対象者の運動実施量(今、どれくらいの病気を予防でいているかがひと目でわかる)や身体の変化はもちろん行動変容、行動の習慣化などを組み立てることが可能となります。現在、N-systemは神戸市や奈良県ほか、多くの市町村で導入されています。ソーシャルフィットネスコーチには、無料の簡易版システムが利用できるので、データ管理などうまくご活用ください。

N-systemに関する詳しい情報はコチラ⇒